「あぁー!また空室が出てしまった!」
オーナーにはちょっとがっかりなお知らせではありますが、空室が出た時こそ色々な部分の見直しチャンスです。
管理会社に任せっぱなしで「とりあえず次探してー」ではなく、退去のリフォーム時に壁紙などの色を少しイメージチェンジするだけでも次の入居率を上げることができます。
・通常のパターン
ほとんどの場合、管理会社や業者に指定しない限り壁紙は無難な白となります。
打ち合わせなども必要なく、確かに価格は一番安く仕上がりますが、なかなか埋まらない時は他の部屋との単純な価格競争となっている場合も多く、改善の余地があります。
・リモデからのご提案
上の部屋のイメージを少し変えてみましょう。
まずはどのようなお客様をターゲットにするか、イメージを先に考えることが大事です。
同じ部屋でも、ベージュメインの優しい配色の壁紙でカフェや雑貨屋風イメージにするとこうなります。
学生さんや20代〜30代の女性が心地よく住めそうな雰囲気です。
床はクッションフロア等で安価に対応できます。
ブルーをアクセントに穏やかなグラデーションでまとめると、爽やかで都会的な印象。
こちらも20代から30代の方に人気が出そうです。IKEAの家具も似合いそう。
また、このような配色にするとちょっとハードさも出ます。黒いスチールや革製品をアクセントにするとビンテージ風インテリアになります。レンガを貼らずとも、質感によって雰囲気は作れます。ビンテージ風は男女問わず長く人気ですよね。いかがでしょうか?
(シンコールのサイトでシュミレーションさせて頂きました)
イメージに合わせて配色を変えるだけであっという間に3パターン。
無駄な価格競争に巻き込まれないよう退去時のチャンスを生かし、今までのシンプルな部屋を差別化し、こんな暮らしがしたいなと「一目惚れされる部屋」を作っていきましょう。